三和打抜機などのパンチングメタルに簡単にオス型を取り付ける。

この事は他のHPで公開していたのですが多分使っていたサーバーが更新出来ていなかった事で無く成ったので再度公開します。この他のブログでもリンクが外れています。m(__)m
先ず初期に作った動画ですがFBにアップしたのでダウンロードや編集が出来ない長い動画ですがオス型の位置決めセットのあらまし動画です。この考案したストリップレンジャーの基本技術は実はメス型の位置合わせ方法です。マーバストリップなど全てのストリッピング方式の可否はメス型が抜いた製品に対して正しい位置にセット出来ているかどうか?が全てです。その為に前記グリッパーバーの精度精査が必要だった。
先ず、当社の下ピン無しのストリッピングのメス型に取り付けるのはSpeed Pinで有る。開発販売は溝切テープ製造などのメーカーで英国のC&Tマトリックス社で日本の代理店は当社で国内抜型メーカー様にも卸してる。
①メス型位置合わせ方法

メス型の後ろ側左右でブランクとステ刃の交差位置やブランクのカドにメス型に施したPETフイルムのケガキ位置で合わす事が抜いた打抜き紙とメス型の位置を確認したり位置決め出来る様に成る。(実用新案登録済)
BOBST打抜機などでもメス型の位置を微調整出来る様に機構が有るみたいで、その為にも便利である。基本的にはメス型下から見て合わせる様にした方が正確である。

コの字のバーもワンタッチで取り付け取り外しが可能な方法を提供している。この事でコストと保管が有利と成る。
②オス型の位置と取付方法
正確なメス型位置が決まればメス型にオス型を合わせるのが最善で有る。その為に下記の治具を開発した。

上写真は「CPJマグネット」と云うキットで有る。

上写真は「CPJジョインター」と云うジグで有る。
パンチングメタルで正確で簡単な位置決め固定が可能に成る。

上記写真はメス型とオス型を連結する部材「CPJジョィンター」で有るがオス型に取り付ける治具の上に半円のモノが金属で取り付けている。本来はメス型裏側で連結して位置合わせしている会社も多いと思うがこの方法だと下側に潜り込み必要が無くメス型上部に入れ込むだけで、位置決めが簡単で有る。

「CPJマグネット」はオス型に取り付けた状態でパンチングメタルを下方向に移動するとマグネットがくっつく。
この状態で「CPJマグネット」にボルトを上のパンチングメタルに通してナット部材で締め付ければセットしてオス側に取り付けたCPJジョインターを外せば完了となる。慣れれば15分も掛からない。
パンチングメタルでは無く下写真の様に通常フレームに取り付ける為の部材も今後は用意して行きたいと考えている。

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