プレバランス2.0に変更致しました。

マルチレイヤシステムは「プレバランス2.0」に名前変更致しました。

プレバランスシステムは開発から約8年が経過している。

以前のマルチレイヤシステムは初期はレベルリテンションシステムとして開発してきて最終的にはマルチレイヤシステムと名付けて確率はしたのだが・・・

プレバランスシステムのハーフカットしてからの剥がし作業が欧米人には不可能な事が新たな簡単なインストール方法を開発しなければいけなく成った。期限は今年のドルッパー迄で有った。

開発して良かったのは菊全での普通の打抜機で有ればインストールが半日から1時間~2時間で終える事が出来た事で有る。

そして3年置きに再インストールが必要で有ったプレバランスシステムが半年置きのメンテナンスで打抜機廃棄するまで使っていける事で有った。
此の為には必要なのはメンテナンス可能な仕上げ方法にしなければ成らない事で有った。結果として通常厚みか多少薄めの保護板を用意する事で有る。今迄のプレバランスシステムは2枚の半分厚の保護板の間に挟んで密閉していたのでメンテナンスは不可能で有った。密閉をやめて通常保護板か薄め保護板に複層フイルムを貼り込みPETフイルムでカバーをしてクワエ側以外の周囲を養生テープで仮止めして使ってメンテナンス時はPETフイルムを外しメンテナンスをする方法で有る。

ただ、普通の打抜機の見極めが難しい事である。普通では無い打抜機とは・・・
①事故が無い打抜機!事故とは工具など異物を打抜機で挟んでいない事!打抜機は急停止してしまう事が一般的では有るが抜型にめり込み、そのまま停止しない場合も有るが・・・停止してもフライホールを手で逆回転させれば開くのでチェスを取り出す事が可能で有る。此の事故で打抜機を直した事には成らない。打抜機フレームが微妙に歪んでしまう事でバランスが一機に狂う事で有る。以後はムラ取り用紙も手直しが必要に成る。この事を管理者に知らせず終わる事も多々で有る。

②バランス刃を全く意識せずに打抜機を使っている事で有る。この事は一般的なクワエ側が切れにくい現象を引き起こしている。三和製作所製の打抜機でクワエ側を上げ下げ可能な機構はこの事には非常に有効では有るが、バランス刃を意識している現場で有れば必要が無いと考えている。他社からの小さい抜型でも別のチェスのクワエ反対側に取り付ける巾の狭いバランス刃を用意している事が重要で有る。

この事で普通の打抜機かどうか?を判断するのだが・・・結果としてマス目ハーフカット抜型を取り付けてテストハーフカットの必要が有る。ムラ取り用紙だけで判断しても左右外側やクワエ反対後ろ側が異常が出ている場合が有るので判断つけにくいので有る。

バランスが悪い場合はハーフカットして剥がし作業を行ってからのマルチレイヤ方法で仕上げなければ成らない。結果としてプレバランス以上の時間が掛かる。

この事からプレバランスシステムとマルチレイヤシステムを「プレバランス2.0」と統一致します。

なのでインストール代金の見極めが非常に難しい。
これからは代理店とやり取りをして私以外の全てのインストールに私が立会いして、見極めを標準化していく事と成る。