昨年後半から20台以上のインストールで今年前半のインストール3台を新潟で山崎抜型社長様と経験を積み最終型として今回の北海道5台は更なる確証を得る5台と成った。
やはりMLF6枚位即ち20μ×6=120μ位は再上面から6枚剥がす時間は1時間位なのでMLFの方法が作製時間が短縮出来る。ところが8枚以上のフイルム剥がし作業は作業が複雑に成る事から2時間位掛かってしまい、更に足らなくなり5層フイルムを足して剥がすと6時間位の時間が掛かり、その時間は打抜機作業が出来ない。で有れば15層フイルムなり20層フイルムをハーフカット時間1時間と最終MLS調整2時間以内の方が打抜機の停止時間が短くて済む。もうひとつハーフカットした方が有利と思う事がハーフカット剥がし作業の後にMLS最終仕上げをするのでハーフカット剥がし作業が出来れば四角に切れたフイルムだけを剥がし、逆にPBS仕上げ作業の様な等高線で仕上げる必要が無く、等高線で仕上げると逆にMLS最終仕上げが複雑に成り過ぎる。等高線で仕上げなければハーフカット剥がし作業が一時間位短くて済む事と、剥がし忘れへの意識が神経質に成らなくて良い事で有る。この事は有功社様ナカヤマ様の専用インストーラーの方々に教えれば喜んで頂けると思う。
今回のMLSは半年置きにメンテナンスが可能に成る事で、今迄のPBSも同じMLS方式に今後は切り替えたいと思う。
新たにやるPBSと云う事で有る。実際のインストールがPBSも絡んでMLSで仕上げる事も多いので垣根を無くす事を今迄のPBS代理店で有るナカヤマ様と有功社シトー貿易様も交えて国内の普及に推し進めたいと考えている。
段ボール業界の変化