ストリッピング位置が合わない!

ストリッピングオン型メン型を打抜機位置調査させて頂き0.3ミリ以下で調査してカセット式にオス型を横入れで固定する方法でフレームを作製してセット時間短縮させて頂いたお客様から落ちなくなったと連絡が有り訪問!
聞くと一年前位から都合が悪くなったとの話・・・
2年前の前回も見に行くと打抜機のオン型を入れた奥側の位置固定ボルトが緩んで操作盤側操作盤反対側の精度がズレていたので修理させて頂いた。

原因はチェーンの伸び

今回はクワエ側方向に1mmズレていた。原因はチェーンの伸び!
通常はチェーン停止位置からグリッパーバーを補正する装置が有るのだが停止位置で補正されては無く隙間が空いていた。
打抜機メーカーさんは補正装置の付ける方向を変えるべきであるが・・・
とりあえずメーカーにお聞きしてオン型メン型のフレーム位置をズラす事が出来ないか?聞いてみると1mmはズレるかどうか?わからない!との回答で有った!

定期的なメンテナンスをしましょう。

兎に角!せめて2年置きにメンテナンスをする事をお勧めします。
毎回に思うのはオペレーターさんは打抜機がおかしくなっているとの思考が無い!
抜型メーカーに文句を言う!
落ちてたのが落ちなくなるのは打抜機要因だと云っても過言で無い!
ココ迄は以前の思いで現在は・・・

何故ならばBOBST機で有ってもオンもメンも縦横の微調整機構が付いていると判ったからだ!!あくまでも抜いた製品に微調整機構で動かしている!!そこで私が考えたのが抜いた製品に簡単にメン板を合わせる技術だ!!簡単に正確に位置が合わせてコの字フックで固定する方が一番正しいと思う!

写真の様にメン板の所のステ刃や製品の角の所に穴を空けてフイルムを貼り下からのぞいて位置を合わす方法だ!左右二か所に付けて合わせば正確にメン板を合わせる事が可能と成る。(実用新案登録済)