最新打抜機機能いろいろ・・・・

最新の打抜機機能がいろいろと面白い!

私の私見として正確に機能把握できているか?どうか?は不明ですが・・・・

◆先ずは抜圧!ひとつ目は循環オイルの24時間温度管理・・・打抜機は朝一の稼働から段々と稼働時間が長く成ると循環オイルが温まり抜圧が高く成りバラケが発生するので抜圧を少し下げる事がオペレーター様のテクニックとして必要である様で有る。その為にBOBST打抜機は機外で循環オイルの温度を一定にするクーラー?の設置が有るそうです。なるほど・・・と思うが打抜機自体も温まるのも循環オイルで制御しているのか?不明ですが・・・

もうひとつは三和製作所打抜機の自動で抜圧を打抜機稼働する下部の高さを上手く打抜ける状態データーを保存して変わってくると自動で抜圧制御のクサビを動かす事で一定にする様です。4か所のクサビを同時に動かす仕組みが凄いと思います。

◆一般的に普及した三和製作所打抜機のクワエ側を昇降する機能・・・打抜機はバランス刃が無い小さい製品の抜型は普通クワエ反対側が下部稼働部分が逃げる事でクワエ側が切れない事象が確認できます。この場合はクワエ側稼働下部を上下してクワエ逆側が逃げる事でクワエ側抜圧を保持する機構です。本来ならバランス刃が入っていれば要りません。私見的には要らないと思っています。
◆印刷見当合わせマークセンサー調整機構
BOBST打抜機はグリッパーバーがマークセンサーで読取りグリッパーバーが左右に動く様です。MKの打抜機はマークセンサー読取りクワエる時に給紙台下側が動く様です。
昨年末にハイデルベルグショールームでMK打抜機8千回転で3万枚通紙するとのテストに立ち会ってきてました。テスト依頼会社様はMK5千回転打抜機で給紙機構に満足されていて8千回転でもとのテストでした。通常押針引針機構でのエラーが多い様です。そういえばクワエる時の給紙上部のマークセンサーチェックで止まる打抜機は多い様に思います。それを自動で補正して斜めに給紙されても補正が出来る様です。

まだ、まだ打抜機も進化していくようです。個人的には箔押しプレスの様に通紙が無かったらカラ打ちしない様に面盤に当たらない打抜機が出ないのか?と思っています。