プレバランス2.0施工後の抜型納品時にムラトリ用マイラーフイルムにムラトリテープの貼った状態で納品する事の重要性を感じていた。なぜならプレバランスを施工後も間違ったムラトリをされるオペレーター様が多い事で有る。
プレバランス2.0(PBS2.0)の施工最終調整では0.03(30ミクロン)抜圧の昇圧で全く切れないレベルから全て切れるのをオペレーターさんに確認してもらって終了するのだが、いざ新抜型でのムラトリで切れない箇所に40ミクロン60ミクロンのムラトリテープを貼るので切れない箇所が他に飛び延々のムラトリ作業が必要と成る。
過去に全てを切れる様に昇圧をして刃先を潰す事が起きた事があるから注意を喚起する講習会をして使用スタートしているのだが・・・・
なら強めに抜圧がかかるようにエリアテープを貼ってマイラーフイルムを納品する方が良いと考えた。
今月の初めに大手印刷紙器メーカー様で現場責任者からエリアテープを貼ってのムラトリで一時間掛かるムラトリが15分で終わるとの説明を受けた。それを見るとまさしく事前にエリアテープ貼り込みが出来るのを確認できた。この事にはPBS施工と抜型メーカーがしっかりと抜型製造が出来ている事が重要である。
現在その大手印刷紙器メーカー様に業界紙取材をお願いしている。