前回の経時変化説明で三和製作製打抜機のクワエ側抜圧昇降機能に付いて書けなかったので経時変化②としてブログにあげた。多分この機構は90%以上の三和製新台打抜機に搭載されているのではないか?と考えていて現在のプレバランスをインストールする三和製打抜機では、ほぼこのタイプの打抜機で有る。
プレバランス代理店でもこのタイプの打抜機は昇降機能側を原点でインストールして使う事を推奨していた。私は原点ゼロでインストールは勿論では有るが昇降機構は使う事をお勧めしている。何故ならば顧客からの抜型持ち込みが基本の下請け現場ではバランス刃の有無がコントロール出来ないからで有る。菊全サイズ打抜機の紙の最小通紙サイズが400mm以下なの400mm前後のサイズで抜型の総刃長が20m以上とかに成る抜型にバランス刃が無ければムラトリ作業は、ほぼ無理で有る。勿論、後付けのバランス刃も販売しているのでは有るが・・・・。
世界の打抜機でこの機構が有るのは三和製打抜機だけで有る。なかなか便利な機構でバランス刃を施していない抜型には必要な機構と考えている。
基本的には昇降機構を原点でインストールする訳で有るが、クワエ側と反クワエ側の関係には有効で有るが操作盤側と反操作盤側(駆動側)の関係は解決は出来ない事がインストール依頼の原因で有る。大体がこの三和製打抜機のインストール台数が一番多いのだが、比較的に新台から5年以内の三和製打抜機では全体的に菊全だと真ん中と操作盤反対側(駆動側)は抜圧が強めだと感じる。
この事は三和製打抜機の場合は新台でも、わずかだが駆動側だけが強めとだけは感じるが、普通は年数が経てば経時変化で真ん中が弱くなりがちになるのだが経時変化で真ん中が弱くならない様にする技術が有るのかな?と考えている。
考えると15年??以上前に技術的に詳しい新潟の紙器メーカー専務様が三和製打抜機導入の際に1mmステンレス面板の下の多分4mm面盤のセンター高さを左右に二段階で数ミクロンづつ低く作らせたと話をされていた。その方はもう、お亡くなりに成っていて現在の状態は判らないが・・・この技術は現在ではあり得ないと思うが・・・三和製作所様にすれば情報は持っていたと思われる。
BOBST社も新しい抜圧バランス補正技術を開発して日本国内で特許出願をしてきたのでBOBST社方式と独マーバッハ社方式とプレバランス方式の三つ巴?で推移して行くだろうと思われる。BOBST社方式は今後は増えていくので有ろうが三和製作所様は日本独自の技術で世界に対峙して欲しいと考えている。
最後に普通の打抜機とは・・・過去に異物が有る状態でプレスした場合は挟んだ異物により打抜機のフレームが歪んでしまっている事が有る。他にも過重の掛かる製品ばかり抜いてる打抜機やオペレーターさんの使い方などで普通で無い打抜機も有る事は残念で有る。


