古い打抜機でレベルリテンションシステム導入

現在は新台から間もない比較的に抜圧レベルが整った打抜機でのレベルリテンションシステム(RLS)を推し進めていますが1年以上古い打抜機でのRLSは不可能と云う事は有りません。要は一度フラットな状態にしてからRLSに切り替えれば宜しい訳です。以下の3年~5年のPBSの仕上がり具合の写真です。

以上の写真は3年~5年での経時変化での写真です。RSLが半年毎で行う事の意味は一機に上記写真の調整は難しいからです。半年毎の調整は簡単だからオペレーターさんが行えるのです。ただ面盤側でPBSインストローラーさんの調整を上記写真の様にしてしまい上から新しいPBSシートを貼れば、そこからRLSを半年毎にオペレーターさんが行えば宜しい訳です。一度PBSで抜圧を限りなく無くせば新台と変わりません。その状態新しいPBSフイルム貼り込めばLRSは使えます。