PPS樹脂フイルム20μ×10層のマルチレイヤフイルム(MLF)でのゾーンパッチ使用方法を「マルチレイヤシステム」と命名致しました。
今迄のプレバランスシステム(PBS)とは違い、オペレーター様でも簡単にインストールやメンテナンスが可能です。
インストール方法 https://dieranger.com/blog/archives/1010
ただ初めからインストールをするにはある程度の知識が必要な事から現在全国の私と面識が有る抜型メーカー様に販売代理店を依頼しました。抜型メーカー様での契約代理店様には私がインストール方法を無料で実際現場にて教えて行きます。ただ抜型メーカー様に立会いや指導をお願いするには料金が発生いたします。料金は多分1時間当たり幾らかの抜型メーカー様自体の料金に成ると思っています。万が一私が直接受ける場合は交通費と1時間当たり2万円の費用が発生いたします。WEBでの指導で有れば交通費は入りませんが・・・・
あとの費用は保護板菊全約1万5千円とマス目抜型賃料1万5千円+運賃が掛かります。
今回のMLSの特徴の半年置きのメンテナンス可能な事を考えればお近くの抜型メーカー様にお声掛け頂けた方が宜しいと考えています。万一にお付き合いの有る抜型メーカーが代理店の事を、お知りに成っていない場合は私にご紹介して頂ければ代理店のお話を進めます。インストールに必要なマルチレイヤフイルム(MLF)の10層と新たに作成した5層のフイルムの販売は当社と共にを代理店抜型メーカー様に販売をお願いして行きます。MLFはサイズ800×1100mmサイズで10層は定価6万円で、5層は3万5千円で販売をして頂きます。A倍など大きいサイズは保護板に貼って使用するので並べて貼り込んで使います。何故?5層のフイルムを製作したか?と云うと新台の三和製作などの打抜機の場合40μ前後の高低差なので20μの5層で十分で取り掛かりが安価に成り半年以後のメンテナンスも容易に成るからです。1年後や2年後のメンテナンスで5層が足りなく成れば上から、もう一枚の5層フイルムを貼れば容易にメンテナンスが可能です。
もちろん10層で使い始めて足りなく成った時には5層を上から貼り足してメンテナンスが可能と成ります。
又、オペレーター様がインストールする場合も、どこまで緻密にするか?の判断を自由に行える事がメリットでも有ります。
例えば0.2mm以上はナカヤマ様と有功社シトー貿易様のPBS代理店でのインストールをお勧めしますが料金的には厳しいと云う事に成れば0.2mmの高低差解消だけをする事も有りです。
下記写真では0.2mm10層一枚を使い、全体の30%ハーフカットの青色ラインだけの修正でもムラ取り時間は1/3にする事が可能で有る。
三和打抜機などのパンチングメタルに簡単にオス型を取り付ける。