新潟のプラスパッケージ様(旧社名中央製版様)は古くからのプレバランスシステム(PBS)のユーザー様で3年置きにPBS再インストールをされていました。
前回のインストール情報・・・https://dieranger.com/blog/archives/137
今年は再インストールの年で今回はマルチレイヤシステム(MLS)インストールで提案をさせて頂きました。今後は再インストール必要性が無い事を大きいメリットと感じて頂き承認を頂き3台の受注をインストールを致しました。一台目は9年前に導入の三和製作製菊全打抜機で2時間で終わりました。20μ5枚位の差ですから0.1mmの高低差でした。プラスパッケージ様での数度のPBSインストールをしていて非常に丁寧に打抜機をお使いに成っていたので高低差が少ない事を理解していました。⒉時間でインストールが終了した事で担当者の方もビックリされていました。何故ならいつもは一台を半日を掛けてインストールをしていたからで短時間に終えられた事にも喜んで頂き、翌日の2台のインストールも半日の設定に切替ました。何故なら後の2台は4年前の導入打抜機と2年前の導入打抜機だったからで来月導入の半裁判打抜機と8月導入の打抜機の計5台の導入予定で有る。新台は30分位のインストール実績は私はしていたからで、明日の2台も2時間見れば十分にインストール可能だと考えたからだ。翌日に備え新潟でPBSインストールを7台位同席してインストールを覚えて頂いていた山崎抜型山崎社長様に声掛けして同席と動画撮影をお願いした。終わった時に「今迄覚えたPBSインストールの時間は何だったの?」と文句を言われた(笑)何故なら2台のインストールが1台1時間で終了したからで・・・考えると全体のハーフカット前提でのインストールが剥き時間を考えると二人でも2時間以上の時間を有していたがMLSは表面から数層を剥き取る作業なので短時間で且つオペレーター様レベルで可能な作業だからで有る。8年前に考えたPBSインストールを更なる革新をさせて来なかった私の責任で有るが数年前から疑問は発生していた。その為にPBSインストールを終えた上に今回のMLS方式で最終調整を行う様にしたのが2年前で有る。何故かと云うとインストールの後の仕上がりチェックの時にやはり先に切れてしまうエリアが有った事だった。それでも、そこから0.05mm抜圧を上げれば全て切れる事から販売店様も施工先責任者の検収をもらっていたので有る。通常の打抜機では0.05mmすなわち50μ抜圧を上げることなど変わらないレベルで考えているからで有る。何故?この事が発生していたのか?を考えた場合、多く枚数が切れるエリアには刃角の事を考えると本来の抜圧より余分に抜圧が掛かっている事は推測出来て、周辺エリアは正しい抜圧が反映されずに浅めに刃が入っているのでは?と考えたからで有る。最終調整は30μづつ昇圧して切れたエリアを剥がす事をしていた。今回は20μづつ昇圧して調整をして全く切れていないレベルから20μの昇圧で全て切れた事に山崎社長様にもプラスパッケージ様オペレーター様もビックリされていた。
今回の施工動画は40分位の動画で現在は特許出願中ある事から公にはしずらいので希望者いたら動画アドレスをお送りします。菊全用800×1100mmマルチレイヤフイルムは1枚6万円でマス目抜型の賃料とPETフイルムとガラエポ保護板と0.2mm板紙10枚送料込8万円で(講習費は抜型メーカー様別)受注を開始しますm(__)m