プレバランスシステムで抜圧を整えた打抜機で９０％位に切れる様にすると単純な刃が潰れてしまいます。先ず初めに５０％位の切れ具合で密集しているエリアを確認してドーンパッチ（大ムラ取り）をして下さい。
上図の様に成ります。切れている箇所が多少有っても関係ないです。当社のエリアテープは３０μです。切れる箇所が多ければ抜圧を多少下げて下さい。万一３０μ刃先が潰れるとしても３０μは問題有りません。普通の抜き作業は簡単に６０μ以上の刃先を潰しています。こうする事で単純な刃の潰れが置きません。この状態から更に切れない箇所を通常ムラ取りテープを施す事でムラ取り時間の大幅な短縮につながります。
当社のエリアテープはPBSと同じ素材で３０ｍｍ巾ムラ取りテープを作製しています。
