カウンタープレート(CAD面板)普及の現在

㈱カウンタープレートジャパンはカウンタープレート(CAD面板)普及を目的に15年前にたちあげた会社で転写ジグ面ピタ君開発からスタートさせて現在の主力事業はプレバランス2.0と日本製図機工業様製品を販売で運営している。

現在にカウンタープレートは普通に流通はしているが最近は自社で面板作成機も導入して社内で作成して使う工場が増えている。理由は様々で有るが一番は保存面板からの脱却で使い捨てに切り替わる事で有る。

1mmステンレス板での保存面板は日本国内で技術昇華され海外へ普及できた技術で有る。しかし便利な反面に問題も有った。抜型はベニヤ板なので伸縮して罫線割れが発生する為に溝幅を広くなりがちに成る。又、現在では硬質なDP2や1500STなど面板を使われる様になったがそれでも同じ個所に刃先が入る事はあり得ない。1本にしか見えない刃跡も拡大鏡で見ると何本も刃跡が付いている。紙粉の原因で有る。

どちらにせよ品質の向上を目指すと保存面板では無く毎回のカウンタープレート転写になっていくので有る。

カウンタープレートを毎回セットするとの方向で考えるならばセット方法の省力化を目指す事となる。

当社CPJの転写ジグやデーター作成協力などのコンサルを受けて頂けたらと思う。
https://dieranger.com/jp/counterranger.php