私たちはこの動画で貴社の技術者に理解して頂いた上でWEBミーティングで更に判らない箇所の説明をさせて頂きます。貴社の打抜現場で取り組む場合は更に WEB ミーティングで実機打抜機へのインストール作業をアシストさせて頂きます。
プレバランスシステムで使われている素材は、飛行機の機体にも使われている世界で一番硬い樹脂で作られた日本の東レ製PPS複層フイルムで作られています。ココ迄緻密な打抜機の調整を可能とするのはプレバランスシステムだけです。日本では350台以上の打抜機(うちぬき)に採用されています。
日本での今迄のインストールは保護板に施しましたが欧米向けに面盤側に施す方法を推し進めています。この事は面盤をステンレスで2枚に別けて新たに再製作しなければ成りませんが一度製作したPBSフイルムをバランスが悪くなれば2枚を開けて再調整する事が可能と成り尚一層に長期間の使用を可能とします。
エリアパッチ専用の30mm巾のPBSフイルム素材PPSフイルム30μでエリアテープを用意しています。刃の沢山ある部分にエリアテープを貼る事で1/5以下の時短可能です。例えば下記写真の様な形状の抜型をムラ取りする場合PBSインストール後の打抜機では肌色部分が全体に切れが悪くなりますからエリアテープを並べて貼り、更に切れない所だけを一般のムラ取りをする事で長い刃に負担を掛けないで抜圧を上げる事が出来ます。